


昨日、とあるイベントに参加させて頂き、人生初のタケノコ堀りをした。
あちこちからタケノコが顔をのぞかしている。
これはと思うものに狙いを定め園芸用スコップで掘る。
竹の根茎から芽吹いて来るのがタケノコなのだと実感。
それにしても、太くて固い根茎。
思ったより、しっかりタケノコは根茎とジョイントしている。
真っすぐ上に伸びる竹を下からしっかり支える無数で丈夫な根っ子。
見えている部分ばかりに気を取られるな。見えない部分で支えている所も見るのだ。
東洋医学の考えにも通底する。
仕上げは大きなスッコップを使いうがし、手でひねって切り離しフィニッシュ。
昔から言う「地震の時は竹やぶに逃げろ」はよく言ったものだ。
時折光が差し、きらめく孟宗竹林の中で、様々な発見や五感の刺激が得られ、おかげでとても良い時間を過ごすことが出来た。
収穫したタケノコは早速天ぷらにして頂いた。
美味しい!
春の味覚を満喫!
最高!
ちなみに収穫したてのタケノコは、まだえぐみがタケノコ内で形成されてないので、すぐ湯がくのであればえぐみ取りによく使う米ぬかや米のとぎ汁を入れなくてもよいとの事。