2020年 02月 02日
その8 肺炎を引き起こす新型コロナウイルスについて
2020年(令和2年)2月2日(日)付け神戸新聞1面より一部抜粋
これとは別に感染疑い例も1万8千人で拡大の勢いが加速している。~中略~
日本国内で報告された患者は15人、無症状の人を含めると20人となった。」
想像以上の感染の拡大と死亡者数で、日本も決して対岸の火ではなくなって来ている。
治療に関しては西洋医学の治療では対症療法のみで、特効薬は無いとのこと。
そこで提案なのだが、日本をはじめ各国政府はぜひ鍼灸治療や漢方薬治療を導入してみて欲しい。(当然、医療機関における感染防止対策は万全の体制がとられていることが前提で)
こういった感染症には有効性を大いに示せるはずだからだ。
実際、アフリカでは、薬でなかなか状態が改善しない結核の患者が、モグサを使った灸治療でよくなって社会復帰を果たしているという事実もある。
また、過去の歴史を振り返っても、鍼灸医学は腸チフスや赤痢、コレラ、ペスト等といった細菌やウイルス感染による疫病に対して果敢に挑戦し、これらの感染症に対する臨床実践を通じ、医学理論を構築しながら、治療方法も編み出し成果を上げてきたということも、これを機に皆さんに知ってもらいたいと思う。
by oodokushaa
| 2020-02-02 14:00
| 知られざる鍼灸治療の世界