気象の影響により体調を崩すものを最近では気象病という言い方が知られるようになって来た。
今は木の芽立ちの時期。
この春先特有の気象状況に体調を崩す人が多い。
頭痛、めまい、体のだるさ、しんどさ、不眠、傾眠、眼の不調、神経痛、肩こり、腰痛など。
そういった症状も、薬でごまかすのでなく、体質改善も含めた鍼灸治療がお勧めだ。
各症状が楽になるだけでなく、再発防止にもなる。
多くの場合、病院で検査を色々受けても原因不明とされるが、東洋医学的な観点で体を観ると様々な問題が見つかることがほとんどだ。
気や血、水の滞りや偏り、あるいは過不足。臓腑の不調、外界と体の不調和、心の問題等。
それを丹念に、ツボという場所に鍼灸治療を行い改善させて行くのだ。